感覚遊び04-風船バレー
- 指導ポイント解説
- 指導者
脳と体を育てる感覚運動あそび/風船バレー
クッションの上に立ったまま風船バレーをします。不安定な場所で姿勢を保とうとすることで体・股関節・膝・足首などを使ってバランスをとる練習になります。また、風船バレーをする際に腕を空中に保ち続けることで肩周囲の腕を支える力をつけることが出来ます。
脳と体を育てる感覚運動あそび/座って風船バレー
座ったままの姿勢を保つことで、体や股関節でバランスをとる練習になります。また、座ったまま移動することで体幹やお尻周りの力をつけることが出来ます。座ったままの移動は日常生活ではあまり行わない動きなので体幹の使い方、手で支える力全身をどうやって動かすか考える力なども高めることが出来ますが。風船はゆっくり動くので、しっかり目で見て手を動かすことができ、目の運動としても目と手を協応させる練習としてもオススメです。
【担当講師】 運動能力の土台作りづくりと発達性協調運動障害
北海道教育大学 特別支援教育専攻 准教授
池田 千紗
視同仁会 札樽・すがた医院リハビリテーション科 作業療法士→北海道教育大学札幌校 特別支援教育専攻 特任講師→北海道教育大学札幌校 准教授 所属:障害児教育
【受賞歴】
- 2012年 10月 北海道作業療法士会 第43回北海道作業療法学会 優秀演題賞 文の読みにくさに関連する背景要因―身体的特性と認知的特性に着目した2症例による検討―
- 2016年 7月 ”アダプテッド/医療/障がい者” 体育・スポーツ合同コングレスin北海道 兼第37回医療体育研究会/第20回日本アダプテッド体育・スポーツ学会第18回合同大会 “アダプテッド/医療/障がい者” 体育・スポーツ合同コングレス「ビデオコンテスト」最優秀作品賞
- 2017年 9月 日本健康行動科学会 第16回学術大会 日本健康行動科学会 第16回学術大会大会長優秀発表賞 自閉症傾向が顔の選好判断および脳活動に与える影響
【所属学会】
- 日本アダプテッド体育・スポーツ学会
- 日本特殊教育学会
- 北海道特別支援教育学会 会計
- 日本発達系作業療法学会
- 日本LD学会
- 日本作業療法士協会
- 北海道作業療法士会
【現在の専門分野】
特別支援教育 作業療法, 発達障害, 不器用(キーワード:不器用、書字、描画、運筆動作)