頭と体のウォーミングアップ6「5ステップス」

  • 指導ポイント解説
  • 指導者
スポーツで求められる、体を動かしながら同時に頭を使う能力を鍛えていきます。

感覚器を通じた剌激や認知機能への剌激により、脳の活性化をはかるシナプソロジーのエクササイズを行います。基本動作に対して、剌激を変化させ続けることで脳を活性化させます。刺激を変化させることをスパイスアップと言います。
できることが目的ではなく、できなくても新しい刺激に反応することで脳の活性化が期待できます。お子さまのみならずご家族全員でも是非トライしてみてください。

5ステップのやり方

5ステップは、ジャンプの動きをしながら、頭を使うエクササイズです。1・2・3・4・5と数を数えながらその場でジャンプします。この時1・2・3は1テンポでジャンプし、4・5は半テンポでジャンプします。ジャンプする時は、声を出して数を数えながら足を開く・クロスするを交互に行います。ジャンプはゆっくりでも構いませんので、自分のペースで行いましょう。また、足をクロスするのが難しい場合は、足を閉じるだけでもOKです。

スパイスアップ!数字を五十音でやってみよう!

慣れてきたら、1〜5と数えていた数字を「あ・い・う・え・お〜・・・・た・ち・つ・て・〜」と五十音にかえてやってみましょう。この時も足を開く・クロスすると交互に動かし、4つ目、5つ目のおんは半テンポで行います。
このエクササイズは、速く出来ることを目的としていません。適度に混乱している時に脳は活性化しますので、その状態を親子で楽しむように取り組みましょう。

さらにスパイスアップ!指示と逆の色のボールをキャッチ!

脳を活性化させるには、出来ることを続けるよりも、脳が少し混乱する程度の新たなことに取り組むことが効果的です。五十音にしりとりを交えて行ってみましょう。「あ・い・う・え・おこのみやき」「か・き・く・け・コップ」「さ・し・す・せ・ソーダ」のように最後の文字から始まる言葉を言いながら動作を行ってみましょう。

さらにスパイスアップ!数字と二文字の単語を組み合わせてやってみよう!

次は、1・2・3・イヌ、4・5・6・ネコ、7・8・9・トリというように数字を二文字の単語を組み合わせてやってみましょう。二文字の単語は、テンポを半テンポで行います。単語を考えながら数字を数え、さらに足の動作も行うという複数のことを同時に行うことが脳の活性化につながります。

期待できる効果

頭を使いながら体を動かすことで様々なスポーツや運動でのパフォーマンスアップにつながることが期待できます。ぜひ、親子で取リ組んでみてください。

【担当講師】 頭と体のウォーミングアップ

氏名:松㟢 由莉(まつざき ゆり)
所属:シナプソロジー 研究所
役職:教育トレーナー
主な経歴:

北海道大学医学部保健学科卒業

北海道大学大学院保健科学院 修士課程修了
札幌学院大学大学院臨床心理学研究科 研究生