サービス編

  • 指導ポイント解説
  • 指導者

サービスは、一球目攻撃といわれるほど相手に影響されず自分の思い通りにプレーでき、相手をミスさせたり、レーブでチャンスボールを作り、3球目で攻めるための起爆剤となるとても重要な技術です。また、競技するにあたりルールにも注意しなければいけない技術です。正確なルールに従いサービスの基本を習得しましょう。

サーブの基本的な構え

サーブを打つ位置は、台の外側、右利きなら台の左端kらサーブを打ちます。そして、手の平にボールをのせて1秒以上静止する必要があります。この時、ボールを握ってしまわないように注意しましょう。また、台よりも低い位置で構えてしまうと反則となりますので台よりも高い位置で構えましょう。

トスの基本動作

トスをする時に構えた位置から手を下げてトスをしてしまうと安定したトスが難しいので構えた位置からトスをするようにしましょう。また、ボールに回転をかけないようにトスをまっすぐ上に上げることもポイントです。ルールではとすの高さは16cm以上あげなければ反則となりますので注意して下さい。ただし、高すぎるトスはサービスが大きくなり相手にチャンスボールを与えてしまうのでちょうど良い高さにあげるよう注意しましょう。

インパクトの基本動作

トスしたボールを打つ時のポイントは、ボールがトスの頂点から落下している途中で打つようにします。ボールが上がっている途中で打ってしまうと競技ルールでは反則となりますので注意して下さい。
リラックスして遠心力を意識して 肘を支点にラケットを回す意識でインパクトしましょう。ボールを当てる意識よりボールを食い込ませる感覚で引っかけるイメージでインパクトします。

ボールのバウンド

サービスは、自分のコートに1回、相手のコートに1回、ボールをバウンドさせるのがルールです。良いサーブの目安としては、相手コートでボールが2バウンドするくらいの長さが理想的です。

上手く出来ない場合の原因と対処法

●サーブが安定しない場合:さーぶが大きくなったり、ネットしたりとサービス毎に安定しない場合はトスが不安定なことが原因の場合がよくあります。トスの高さ角度、速さが同じタイミングになるようにするためには、構えた高さのままボールを真上に上げるようにします。この時に、手首をつかったり、トスと同時に上体が起き上がってしまったり、頭を動かしボールを目で追っかけてしまうとトスが安定しません。手を構えた位置からまっすぐ上にあげそのまま頭を動かさずに視界の中にボールがあるようにアドバイスしてあげてください。視界からボールが消えてしまうということはトスが高すぎるという判断の基準となり、頭を動かしてしまうのでトスが不安定になる原因となります。
また、一つ目におバウンドの位置がバラバラになってしまっている事が原因の場合もよくあります。そのような場合は、タオルなど目印になるものを台の上に置いて同じ場所でバウンドをさせることが出来るように練習してみましよう。ラケットの向きやボールを打つ高さなどがバラつかないようにアドバイスしてあげてください。
●回転をかけられない場合:ラケットを押し出してボールを当てている事が原因の場合がよくあります。そのような場合は、ボールが当たるときに「キュッ」と音が出るようにボールをラケットに食い込ませる感覚で引っかけるようにスイングすることをアドバイスしてください。引っかけるようにスイングするコツは、肘を支点にして遠心力でラケットを振ります。この時にラケットが肘よりも下に下がらないようにすることがポイントです。チェックしてみてください。
●速いサーブが打てない場合:インパクト時のラケットの角度やバウンドの位置をチェックしてみてください。低い角度で台の角にラケットを たたきつけるように打球する練習をしてみましょう。スイングの力加減によって面の角度をどれくらい調整したらいいかを確認しながらチェックしましょう。特に強くヒットした時はフォロースルーを前に押し出していないかをチェックし、打った後に素早くラケットを引くようにアドバイスしてください。

 

【担当講師】 子どものスポーツ傷害

氏名:松㟢 由莉
所属:シナプソロジー 研究所
役職:教育トレーナー
主な経歴:

北海道大学医学部保健学科卒業

北海道大学大学院保健科学院 修士課程修了
札幌学院大学大学院臨床心理学研究科 研究生