子どものスポーツ傷害 バレーボール編
- 指導ポイント解説
- 指導者
子どものバレーボールに多い傷害1
ジャンパー膝:ジャンプ動作を頻繁に行うスポーツでみられる傷害です。主な原因は、股関節の柔軟性の低下や股関節周囲の筋力不足、体幹部の機能低下などがあります。また、動作の姿勢も深く関わっていますので正しい姿勢のチェックも行いましょう。
子どものバレーボールに多い傷害2
腰椎分離症:腰に痛みが出る傷害です。腰をひねったり上体を後ろに反らしたりする動作が困難になります。主な原因は、股関節の柔軟性の低下や股関節周囲の筋力不足、体幹部の機能低下などがあります。また、動作の姿勢も深く関わっていますので正しい姿勢のチェックも行いましょう。
傷害の特徴
バレーボールによる傷害は突発的なケガ(外傷)は少なく、負荷の蓄積によるもの(傷害)が多いという特徴があります。そのため、日頃のケアが重要です。予防には正しいフォームの獲得することが最重要で、そのための柔軟性、筋力をチェックしておくことが大切です。
【担当講師】 子どものスポーツ傷害
氏名:林 真弘
所属:シナプソロジー 研究所
フリーランストレーナー
札幌スポーツ&メディカル専門学校専任講師
日本スポーツ協会公認 アスレティックトレーナー
日本トレーニング指導者協会認定 トレーニング指導
駒沢大学苫小牧高校サッカー部トレーナー
札幌スポーツ&メディカル専門学校専任講師